毎日ヨーグルトを食べるという人もいますがヤクルトがいいという人もいます。
ヤクルトとは乳酸菌の入った飲み物で、最近ではストレス緩和や睡眠の質を上げる乳酸菌の入ったヤクルト1000が話題になっています。
ヤクルトはヨーグルトと、どんな違いがあるのでしょうか。
ヤクルトとヨーグルトとの違いや名前の由来・起源・種類などを紹介します。
ヨーグルトとヤクルトなにが違う?
ヨーグルトもヤクルトも乳酸菌が入った食べ物ですが、どんな違いがあるのでしょうか。
ヤクルトには創業者である代田稔氏が発見した乳酸菌・シロタ株が入っています。
一方ヨーグルトは、乳に乳酸菌や酵母などを入れて発酵させた食べ物のことをいいます。
ヤクルトは乳酸菌が入った飲み物、ヨーグルトは乳酸菌や酵母を入れ発酵させた食べ物という違いがあります。
ヤクルトの起源や名前の由来
1930年、京都帝国大学の医学部で微生物の研究をしていた医学博士である代田稔氏が、乳酸菌の1つであるラクトバチルス・カゼイ・シロタ株の強化・培養に成功、1935年に福岡県福岡市にある代田保護菌研究所で飲料品として製造・販売したのが始まりであるといわれています。
記録によるとヤクルトの販売量が1番多かったのは1972年で、1日平均約1,600万本で7人に1人がヤクルトを飲んだという計算になります。
ヤクルトという名前は、エスペラントでヨーグルトを意味するヤフルトを元にした造語であるといわれています。
エスペラントとは、ユダヤ系ポーランド人の眼科医であるルドヴィコ・ザメンホフ氏と協力者たちが考案した人工言語です。
母語が異なる人たちの間で意思伝達できるという目的があり、国際補助語として世界で認知されています。
ヤクルトの種類とそれぞれの効果
腸内環境を改善する働きのあるヤクルトですが、種類はどれくらいあるのでしょうか。
- Newヤクルト
乳酸菌・シロタ株が1本(65ml)に約200億個入っている乳酸飲料です。
5本パック・6本パック・10本パックがスーパーマーケットやドラッグストアなどで販売しています。
- Newヤクルトカロリーハーフ
Newヤクルトのカロリーを約50%カットした乳酸飲料で、甘さを抑えスッキリとした味になっています。
この商品もNewヤクルトと同じく、5本パック・6本パック・10本パックがスーパーマーケットやドラッグストアなどで販売しています。
- ヤクルト400
1本(80ml)に乳酸菌・シロタ株が約400億個入っている乳酸飲料です。
7本パックで、取扱は宅配のみとなっています。
- ヤクルト400LT
ヤクルト400のカロリーを約30%カットした乳酸飲料で、甘さ控えめになっています。
この商品もヤクルト400と同じく、7本パックがあり取扱は宅配のみとなっています。
- ヤクルトファイブ
1本(80ml)に約300億個の乳酸菌・シロタ株とカルシウム・ビタミンC・ビタミンD・ビタミンE・食物繊維の5つの栄養成分が入った乳酸飲料です。
3本パックでスーパーマーケットやドラッグストアなどで販売しています。
- ヤクルト400W
1本(80ml)に約400億個の乳酸菌・シロタ株とガラウトオリゴ糖5gが入った乳酸飲料です。
7本パックで取扱は宅配のみとなっています。
- Yakult1000
1本(100ml)に約1,000億個の乳酸菌・シロタ株が入った乳酸飲料で、ストレス緩和や睡眠の質向上に効果があるといわれています。
7本パックで取扱は宅配のみとなっています。
- Y1000
1mlに約10億個の乳酸菌・シロタ株が入った乳酸飲料です。
Yakult1000と同じく、ストレス緩和や睡眠の質向上に効果があるといわれています。
1本・6本パックでスーパーマーケットやドラッグストアなどで販売しています。
【ヤクルトの宅配サービス】
ヤクルトはスーパーマーケットやドラッグストアなどで買うことができますが、商品によっては宅配のみとなっているものあります。
宅配サービスを申し込むと平日の日中1回に、希望する商品を手渡し、または保冷受箱に入れてくれます。
祝日、または販売会社が休日のときは前日、ゴールデンウィークやお盆・年末年始などの長期休暇の場合は前の週に2週間分をまとめて配達してくれます。
申し込みはインターネット、または販売会社・宅配センターで行うことができます。
ヤクルト届けてネット URL:https://yakult-t.jp/shop/
販売会社/宅配センターを探す URL:https://www.yakult.co.jp/shop/
ヨーグルトとヤクルトの違い さいごに
ヤクルトは医学博士である代田稔氏が発見したシロタ株が入った乳酸飲料です。
腸内環境を整えるだけでなく、ストレス緩和や睡眠の質向上効果がある商品もあります。
いろんな種類があるので、飲み比べて自分の目的に合ったヤクルトを探してみてはいかがでしょうか。