コンテナは物を運ぶときに使う入れ物ですが、最近では倉庫や店舗・部屋などにも使われているのを見かけます。
コンテナやトランクルームのさまざまな活用方法を調べてみました。
また身近な物を収納できるコンテナボックスなどの活用方法などをまとめましたのでご紹介します。
目次
身近で利用も!コンテナの活用方法
コンテナは丈夫で設置も簡単であることから荷物を運ぶ以外でも様々な方法で使われています。
倉庫
農耕器具やオートバイ・タイヤなどを保管することができます。
また、冷凍・冷蔵コンテナは生鮮食品や加工食・酒・ワインなどを保管することができます。
部屋
建物を新しく建てるより、コンテナを改造することで安く設置することができます。
不要となったらすぐに撤去できます。
ガードマンの待機所や書斎・学習・趣味のための部屋として使われています。
コンテナハウス
事務所や店舗・宿泊施設などとして使われています。
トランクルームは一時保管以外にも
トランクルームは、荷物を保管することができるサービスのことで、レンタルボックスやレンタルコンテナとも呼ばれています。
トランクルームは大きく分けて3種類あります。
トランクルームの種類
- 屋内
建物のフロアを細かく仕切り、収納スペースにしてあります。
空調やセキュリティなどの設備があるので、衣類や本類など劣化に弱い物を保管することができます。
- 屋外
コンテナやガレージを屋外に設置して、収納スペースにしてあります。
引っ越しやリフォームのための一時保管や資材置き場・スキーやサーフィンなどの季節用品などを保管することが多いです。
しかし空調設備がないことが多いので、除湿剤や乾燥剤などを置く・通気性のあるカバーをかけるなど湿気対策を行う必要があります。
- 宅配
専用のダンボール、またはボックスに保管したい荷物を入れて、集荷して送付先で保管して貰うサービスです。
取り出したいときに宅配業者に依頼する必要がありますが、少量の荷物を預けたい場合に適しています。
トランクルームのメリット
- スペースを有効活用できる
荷物を置いていた部分にスペースができて広くなるので、別の目的で使うことができます。
また、空間が広くなったことで窮屈感を和らげることもできます。
- 考える時間が増える
1度処分してしまうと取り戻すことのできないコレクションや思い出の品などを預けておくことで、本当に処分していいかどうかを考える時間ができ納得がいくまで考えることができます。
トランクルームのデメリット
- 費用がかかる
初期費用や毎月の利用料が発生します。
- 場所によっては不便なこともある
物の出し入れが頻繁でなければ多少遠くても大丈夫ですが、一時保管の場合は頻繁に出し入れを行う可能性があります。
物を預ける目的によって場所を選ばないと不便になることもあります。
コンテナボックスを使った収納術
コンテナボックスとは、プラスチックや金属などで作られた箱形の収納ボックスです。
どんな物でも入れられることができるため、多目的収納ボックスとも呼ばれています。
コンテナボックスの種類
コンテナボックスには、大きく分けて2種類あります。
- ハード型
プラスチックや木など硬い素材で作られています。
頑丈なため、中に入れた物を衝撃から守ってくれます。
積み上げることができるのでスペースを無駄にすることなく物を片付けられます。
- ソフト型
柔らかい生地で作られています。
軽くて柔らかいので、片付ける物やスペースに合わせて形を変えられます。
また、もう少し入れたいときに押し込めることもできます。
コンテナボックスの主な収納方法
- 飲み物
中に仕切りをつければ、お酒やジュースなどをまとめて入れておくことができます。
- 靴箱
横にして積み上げれば靴箱になります。
いくつかのサイズを使うことで、どんな靴も入れることができます。
- 洋服
スケルトンタイプのコンテナボックスは、中に入れてある物が分かるので季節に合わせた洋服をいれておくことで、簡単に衣替えができます。
- おもちゃ
おもちゃはサイズがかさばる物が多いですが、コンテナボックスであればサイズが豊富にあるのでスッキリと片付けることができます。
- 観葉植物
小さな観葉植物をまとめることができます。
コンテナの活用 さいごに
コンテナは物を運ぶだけでなく、使い方によっては倉庫だけでなく宿泊施設にもなる便利なものです。
また身近なものではコンテナボックスがあり、様々な物を収納することができます。
コンテナボックスやトランクルームなどを活用して、大切な物を保管してみてはいかがでしょうか。