お弁当は外出先で手軽に食べることができる携帯食のことですね。
1人で食べるなら適当に詰めてしまいがちになりますが、友達やご近所さんたちなど他の人が一緒にいるときに開けた弁当を美味しそうに見せたいと思うことがありますよね。
同じお弁当でも盛り付け方で美味しく綺麗にみえます。
お弁当の盛り付け方法の基本やコツなどをまとめました。
目次
弁当の盛り付けの基本とコツ
弁当を盛り付けるときに気をつけたい基本とコツがあります。
詰める順番
ご飯→大きいおかず→小さいおかずの順庵に詰めていくとバランスが良くなります。
小さいおかずを先に詰めてしまうと隙間ができてしまいバランスが悪くなります。
水気・汁気をしっかり取る
弁当に詰める野菜の水気やおかずの汁気は、キッチンペーパーでしっかりと取りましょう。
水分が残っていると菌が繁殖して、おかずが傷んでしまいます。
おかずは冷めてから
おかずを熱いまま弁当に詰めてしまうと蒸気がこもり発生した水滴によって傷んでしまいます。
涼しくて風通しの良い場所に置いたり、うちわや扇風機などを使って冷ましてから詰めましょう。
赤色・緑色・黄色を入れる
弁当を彩りよく盛り付けるには、赤色・緑色・黄色の食材を入れることです。
彩りが良いと見た目が華やかになります。
同じ色が1ヶ所に集まらないようにバランス良く盛り付けるのがコツです。
赤色の食材にはトマト・ニンジン・鮭、
緑色の食材にはブロッコリー・ほうれん草・キュウリ・レタス、
黄色の食材には玉子・カボチャ・さつまいもなどがあります。
弁当を盛り付けでおしゃれに
弁当をオシャレに盛り付けるには、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
配置
弁当の盛り付けがワンパターンになりがちだと思ったときは、配置を換えてみましょう。
ご飯を入れるとき、弁当箱に対して斜めや縦にする・ご飯を低めに入れて上におかずをのせてみるなどがあります。
飾り切り
弁当を詰めてみて、隙間ができた・少し物足りないと感じたときは飾り切りをした野菜や果物を入れてみましょう。
簡単にできる飾り切りを紹介します。
- ウインナーの花
半分に切り、包丁を切り口に対して斜めに切り込みを入れ、フライパンで焼くと花になります。
- タコさんウインナー
赤いウインナーの下半分に切り込みを入れフライパンで焼くとタコになります。
- ミニトマトの花
プチトマトの真ん中辺りに十字の切り込みを入れ、皮を開くと花になります。
- ゆで玉子の花
V字型に切り込みをグルリと1周させると花の形になります。
- 玉子焼き
4等分に切った玉子焼きを斜めに切り片方を反転させるとハートの形になります。
- カマボコ
紅白のカマボコを1cmの厚さに切ってから縦半分に切り、交互に並べると市松模様になります。
また3mm幅に切ったカマボコを3枚用意して、1枚ずつクルクルと巻いて爪楊枝で止めると花の形になります。
- ちくわ
ちくわを縦半分に切り内側の白い部分に格子模様の切り込みを入れ、くわの大きさに合わせたスライスチーズを焼き目のついた方にのせクルクルと巻いてピックで留めます。
お弁当の盛り付けはアイテム活用で美味しくみせる
アイテムを活用することで弁当の盛り付けが良くなります。
おかずカップ
詰める前に弁当箱におかずカップを並べてみると、イメージが分かりやすくなりますよ。
シリコン製のカップなら、材料を入れて調理することもできます。
また海苔をカップにする道具があるので、食べるおかずカップを作ることができます。
ワックスペーパー
紙の表面にロウを塗り、油・水が染み込まないように加工されているので、おにぎりやサンドイッチを包む・仕切りにするなどで彩りを加えることができます。
ピック
動物や旗・星・ハートなど種類が豊富にあり、プチトマトやウインナー・枝豆などに刺して小さな隙間を埋めることができます。
バラン
定番の葉っぱの他に大葉や紅葉・動物・人気キャラクターなどがあるので差し色として、色を追加して彩りを良くすることができます。
お弁当の盛り付け 最後に
弁当を美味しそうに見せるには、少なくとも赤色・緑色・黄色の食材をバランス良く配置することがコツになります。
またご飯にふりかけを混ぜ込むだけでも彩りが良くなりますよ。
彩りと配置を工夫しながら、弁当の盛り付けに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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