サバイバルとは困難な状況になっても生き残ることをいいます。
自然災害や感染症発生によって、生活環境がガラッと変わってしまう可能性があります。
知識はあっても、ある程度の道具が揃っていないと活用できないと困ってしまいますね。
サバイバルに必要な道具にはどんなものがあるのでしょう。
また、自作できる道具などをまとめてみました。
目次
サバイバルに必要な道具とは?
サバイバル生活になったときに必要となる道具には、どんなものがあるのでしょうか。
浄水器・タンク
1人につき1日3リットルは必要となります。
保存水の他に池や川の水を飲めるようにできる携帯用浄水器や持ち運ぶための給水袋・ウォータータンクなどもあるといいですよ。
火起こし道具
火があると調理をする・灯りになる・暖をとることができます。
雨風に強いサバイバルマッチや太陽光を集めて火を起こすファイヤースターター・火打石などがあります。
発電機・乾電池
発電機はスマートフォンの充電や灯りをつける、乾電池は懐中電灯や携帯ラジオに使うだけでなく、銀紙を使って火を起こすなどができます。
ナイフ
食べ物や紐を切る・薪を作るために木を切ることができます。
携帯のできる折りたたみ式や耐久性があり扱いやすい固定刃ナイフ・ドアや壁を壊すことができるオノなどがあります。
防寒具
気温が下がる・雨で濡れるなどで体温が低くなることは危険な状態になってしまいます。
ブランケット代わりにもできるサバイバルシートがあるといいですよ。
非常食
近くで食料を確保できない場合もあります。
調理しなくてもすぐに食べられる乾パンや栄養バランスクッキー・レトルトカレー・簡単に開けられる缶詰などがあります。
救急用品
万が一ケガをしても応急処置ができるように、ガーゼや包帯・絆創膏など、具合が悪くなったときに使える頭痛薬や風邪薬などを用意しておきましょう。
懐中電灯
夜間移動するときに足元を照らすことができます。
ラジオ機能がある・両手が使えるようになるネックレスや頭に付けるなどの種類があります。
サバイバルの道具でこれだけは!という必須アイテム
サバイバルで必要な道具はいろいろありますが、必ず用意しておきたい道具は水筒・火起こし道具・ナイフの3つといわれています。
水筒は水を運ぶ・ナイフは物を切る以外に身を守る・火起こし道具は食べ物を焼く・暖をとる以外に自分の居場所を知らせることができますよ。
サバイバル道具自作できるものと作り方
状況によっては自分でサバイバルに必要な道具を作る必要があります。ナイフやオノ・カゴ・かまどの作り方を紹介します。
ナイフ
石・貝殻・アルミ缶で簡単なナイフを作ることができますよ。
- 石
拾った石同士をぶつけ合い割れて薄くなった方の余分な部分を叩いてナイフになるように形を整えて、平たく大きな石の上で研磨したら完成です。
刃の部分が薄すぎると刃こぼれしてしまうので注意しましょう。
- 貝殻
手になじむような大きさの貝殻を探し、大きな石の上で研磨したら完成です。
木は切れませんが、草や食べ物を切ることができますよ。
- アルミ缶
石など固いものでアルミ缶をナイフの形になるように叩き、持ち手にする木に挟んで紐を巻きつけたら完成です。
オノ
手のひらより少し大きめで厚みの薄い石を大きな石の上で研磨してから、50cm程度の木の枝2本の間に挟み植物のツルや紐などで固定したら完成です。
細い木の枝を切るときに役立ちますよ。
筒
使う目的に合う長さの木の枝を6本とツル状の植物を集め、木の枝を六角形になるように地面に刺してからツル状の植物を表裏均等になるように通して巻き終えたら完成です。
食べ物や資材の保管に使うことができます。
かまど
石をコの字になるように積み上げるとかまどになります。
かまどがあれば、燃料の節約ができる・風が吹いていても火が付けやすくなります。
隙間風が気になる場合は粘土質の土に水を混ぜ合わせ隙間風が入ってくる所に埋めると熱効率が良くなりますよ。
サバイバルに必要な道具 さいごに
サバイバルに必要な道具を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
いつ自然災害や感染症などでサバイバル生活になってしまっても困らないように用意してみてはいかがでしょうか。
♪サバイバル術や基礎知識も知っておきたいですね (^^)
サバイバルとは?サバイバル術の基礎知識と技術を身に付ける方法