高血圧には玉ねぎが良いなんてききますよね。
玉ねぎには血液をサラサラにしたり、血栓を溶かす効果があります。
また、血糖値・悪玉コレステロール・中性脂肪の値を下げる働きがあります。
なので脳梗塞や心筋梗塞・糖尿病・高血圧の予防になる食材といわれています。
そんな玉ねぎ料理のレシピや作り置きの保存方法をご紹介します。
カレーやサラダの具材として使うことはあるけど、玉ねぎを主役にした料理には、どんなものがあるのでしょうか?
今回は玉ねぎをメインにした料理や玉ねぎを大量に使う料理をまとめました。
玉ねぎが主役のレシピ!おすすめ3選
ステーキ
弱火で焼くと玉ねぎの甘みとトロッとした食感が楽しめます。
【作り方】
1. フライパンに油とガーリックチップ(ひとつかみ)を入れます。
火にかけ香りが出たら、ガーリックチップを取り出します。
2. 玉ねぎ(1個)は1cmほどの厚さで輪切りにします。
3. フライパンに玉ねぎを入れ中火で焼きます。
焼き色がついたらひっくり返します。
4. フタをして弱火で火を通します。
5. バター(10g)を入れ両面に付くように何度かひっくり返します。
6. 醤油(大さじ2)・みりん(大さじ2)・料理酒(大さじ1)・砂糖(小さじ1)を混ぜ合わせた調味液をフライパンに回し入れます。
玉ねぎ全体にしみこんだら皿に盛り付けます。
乾燥パセリ(適量)とガーリックチップを散らしたら完成です。
バターポン酢煮
電子レンジで蒸すと栄養を効率良く取ることができます。
ポン酢は少なめに入れて後で調整するといいですよ。
電子レンジは機種によって加熱時間が違ってきますので、様子をみながら調節しましょう。
加熱中にバターがはねる恐れがあるので深めの耐熱容器に入れるといいですよ。
【作り方】
1. 玉ねぎ(1個)の皮をむき、茎をくり抜きます。
2. 玉ねぎに8~12等分の切り込みを入れます。
3. バター(30g)を薄く切り、切り込みに入れます。
4. 耐熱容器に玉ねぎを入れ、軽くラップをして電子レンジ600Wで7~8分加熱します。
5. 電子レンジから玉ねぎを取り出しラップを外します。
6. チーズ(適量)をのせて軽くラップをして電子レンジ600Wで1~2分加熱します。
7. 電子レンジから取り出しラップを外して、パセリ(適量)を散らしたら完成です。
丸揚げ
アメリカには「オニオンブロッサム」と呼ばれているレストランの定番メニューがあります。
玉ねぎの甘みを楽しむことができますよ。
切り込みを入れるときは貫通しないように注意してください。
【作り方】
1. 玉ねぎ(1個)の皮をむき、5mm幅で切り込みを入れます。
2. 切り込みを下にして油(適量)で揚げていきます。
3. 途中でひっくり返し、全体に火が通ったら完成です。
玉ねぎを大量消費する料理 作り置きできるもの
スープ煮
ベーコンの旨味が丸ごと玉ねぎに染み込んだボリューム満点の一品です。
玉ねぎの高さを揃えると煮込みやすくなります。
お好みでコショウや小口切りにしたネギを散らすといいですよ。
【作り方】
1. 玉ねぎ(9個)の皮をむき、上下のヘタを切り落とします。
2. ベーコン(ブロックタイプ200g)は、1cm角に切ります。
3. 鍋に水(400ml)・酒(100ml)・酢(大さじ2)・ローリエ(2枚)・ベーコン・玉ねぎ・醤油(大さじ2)・オイスターソース(大さじ1)を入れ、フタをして煮込みます。
4. 時々、上下をひっくり返して柔らかくなるまで煮込んだら完成です。
ドレッシング
肉・野菜に合いますよ。電子レンジは機種によって加熱時間が違ってきますので、様子を見ながら調節しましょう。玉ねぎをミキサーにかけるとき、熱いままだと噴出する危険性があるので、しっかりと粗熱を取ってください。
【作り方】
1. 玉ねぎ(1玉)を粗みじん切りにします。
2. 耐熱容器に粗みじん切りにした玉ねぎを入れて、電子レンジ600Wで3分加熱します。
3. 加熱した玉ねぎの粗熱を取ります。
4. ミキサーに加熱した玉ねぎ・醤油(40g)・酢(40g)・砂糖(30g)を入れてかけ、滑らかになったら完成です。
玉ねぎの作り置きの保存は?冷凍できる?
作り置きした玉ねぎ料理の冷蔵・冷凍保存期間の目安は以下の通りになります。
・マリネ 冷蔵5日・冷凍1ヶ月
・ドレッシング 冷蔵1週間
・飴色に炒め玉ねぎ 冷蔵3日・冷凍1ヶ月
・酢漬け 冷蔵1週間
玉ねぎは食材として冷凍保存することができます。
スライス・みじん切りにした玉ねぎを小分けにしておくと、そのまま使えるので調理時間の短縮にもなりますよ。
冷凍した玉ねぎは1ヶ月を目安に使い切りましょう。
玉ねぎが主役のレシピ さいごに
玉ねぎに含まれているアリシンやポリフェノールの1種であるケルセチンには、高血圧・血管の病気や老化防止に効果があるといわれています。
またダイエットやデトックスなど、たくさんの健康効果があるので、
いろんな料理に活用しましょう。