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帯の意味を歴史からみると 帯の昔と今どんな変化をたどった?

投稿日:2021-02-11 更新日:

 

帯は着物を着る時に欠かすことができないアイテムです。

大昔は衣服がはだけないように紐を使っていましたが、帯はいつから使われるようになったのでしょう。

着物を着る時に帯を締めるのが苦しくて、なんで必要なの?なんて思う事も(^^;)

衣服を押さえるための紐が帯に代わっていった帯の歴史や種類。気になったので調べてみました。

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帯の意味を歴史からみると

 

帯の歴史は衣服よりも古く、裸体に腰紐を巻いて狩猟に必要な道具を挿していたのが始まりといわれています。

奈良時代から平安時代では衣服の前合わせを細い紐状の帯を巻いていました。

 

室町時代になると今まで下着として使われていた小袖が上着として使われるようになったため、幅の狭い帯で押さえるようになりました。

 

江戸時代初期で使われていた帯の幅は約6.06~7.5cmとなっていましたが、遊女たちは幅の広い帯を使っていたそうです。

また人気役者・上村吉弥が、幅広い帯の両端に鉛を入れてから結び余りを垂れるようにした吉弥結びをして舞台に出たことで大評判となり、幅が広くて長い帯が使われるようになりました。

 

帯は衣服を押さえるだけでなく、打刀を帯に挿して携帯する・小物を入れた提げ物や印籠は帯の裏に紐を通して帯の上に留め具である根付を引っかけるなど道具を装用する役割もありました。

 

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帯の昔と今 どんな変化をたどったの?

衣服を押さえるために使われるようになった室町時代の帯は幅が約6cm、長さが約3mで芯の入っていない平ぐけ帯が使われていました。

 

桃山時代から江戸時代初期で使われていた帯は男女の差がなく、一幅の布を8等分にしてから幅二つ折りにして絎けた幅の狭い八つ割り帯で長さは約2mのものでした。

 

元禄時代になると帯は幅が約34cm、長さが約3.6mとなり標準となりました。

結び方の種類も豊富になり、帯は女装美の中心となりました。

 

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帯の種類いろいろ着物帯だけじゃない

帯といえば和装に欠かすことができないアイテムですが、和装以外では柔道や空手・合気道などで使う道着を着る時に使われています。

 

柔道

柔道で使われている帯は上衣を押さえるためだけでなく、色で段位・級を表しています。

1882年嘉納治五郎が講道館柔道を創立、門下生が集まり飛び抜けて優れた人が現れるようになってから有段者に黒帯を締めるようになったのが始まりといわれています。

14歳以下の少年部と14歳以上の成年部では帯の色が違ってきます。

少年部では白帯は初心者、黄帯は5級、橙帯は4級、緑帯は3級、紫帯は2級、茶帯が1級となっていて、教室によっては青帯を使っていることもあるそうです。

成年部では白帯は4級以下、茶帯は1~3級、黒帯は初段~五段、紅白帯は六段~八段、赤帯は九段~十段(ただし、女子は八段から)となっています。

 

 

空手

空手でも帯の色によって級・段位を表していて、講道館柔道を参考にして定められました。

流・派によって同じ色でも級・段位が違うことがあります。

 

色帯の意味

空手で使われている色帯には意味があります。

 

白色

まっさらな状態で清らかで邪心がないという意味があります。

 

オレンジ

行動意欲が高まる太陽をイメージしています。

 

青

水をイメージしていて、流れる水のように柔軟な動きを目指すという意味があります。

 

黄

他の帯と比べると少し薄い色になっていて、初心に戻るという意味があります。

 

緑

自然や大地・森をイメージしていて、精神的な余裕が出てくるので空手が上達する時期でもありますよ。

 

茶

空手家としての土台ができたという意味があります。

準指導員として子どもたちを指導することもあるそうです。

 

黒

どんな色にも染まらない、強い信念をもって初志貫徹して欲しいという意味があります。

また黒帯には金線が入っていて、筋金入りという意味があります。

これは黒帯の人は身体と精神が十分に鍛えられていて強いという意味があるそうです。

 

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弓道

弓道着を着る時に角帯を使います。

主な帯の結び方には、一文字・神田結び・袴下の結び・片ばさみ・横一文字・貝の口などがあります。

角帯は1~2年を目安に買い替えると着崩れ防止になります。

 

 

帯の意味と歴史 さいごに

帯は衣服を押さえるだけでなく、打刀や小物を持ち歩くためにも使われていました。

今では帯といえば和装中心になりますが、柔道や空手では級・段位を表すものとなっています。

帯には生命に関わる呪術的な力があると考えられていて、妊婦のお腹を守るための妊婦帯が昔から使われています。

帯は意外なところでも使われているんですね(^^)

どんな帯があるのか探してみてはいかがでしょうか。

 

♪帯はいろいろなところで使われていますがやはり帯ときくと着物帯が浮かびます。帯の格とはなんでしょう?こちらの記事をご覧いただければと思います。

着物帯の種類は長さと幅で決まる?帯の格とは?格による種類

 


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