耳につけるアクセサリーといえばイヤリングが一般的ですが、ピアスやイヤーカフもあります。
これらはどんなアクセサリーなのでしょうか。
耳が痛くならないイヤリングとはどんなものなのか?
イヤリング・イヤーカフ・ピアスの特徴を調べてみました。またイヤリングの歴史・つける意味などを紹介します。
イヤリングとイヤーカフとピアス とは?
イヤリング・イヤーカフ・ピアスがどんな物なのかを紹介します。

イヤリング
耳たぶに穴を開けることなく、挟んで装着することができるアクセサリーのことです。
耳たぶにパチンと挟むだけでなく、ネジで締めてつけるタイプもあります。
簡単に装着することができますが、長時間つけていると耳たぶが痛くなってしまうことがあります。
イヤーカフ
耳の軟骨部分に挟み込んでつけるアルファベットのCのような形をしたアクセサリーです。
イヤリングのように耳たぶにパチンと挟む・ネジで締めることがないので、長時間つけていても耳が痛くなることはありません。

ピアス
耳にピアスホールと呼ばれる穴を開けてから、装着するアクセサリーです。
しっかりと固定されるので、うっかり落とすという心配はありません。
イヤリング・イヤーカフ・ピアスは、それぞれ形状が違いますが耳に装着するアクセサリーということで、全て「イヤリング」になるそうです。
イヤリングの起源と歴史
イヤリングの起源は、紀元前2500年頃のペルシャ・エジプトなどの古代文明であるといわれています。
古代エジプトでは、イヤリングは地位と富の象徴として使われていて、金や銀・宝石などで作られていたそうです。
王族がつけるイヤリングは、神の恵みと加護を象徴としていたので、王室には欠かすことのない装飾品でした。
身につける人と神聖なるものとの繋がりを強めるため、デザインには神々や女神などのモチーフが使われていました。
ローマ帝国時代では、イヤリングは宝飾品の中では重要な要素になっていました。
金や宝石をあしらったデザインは上流階級、複雑なフープイヤリングや垂れ下がるデザインは富と権力を象徴していたそうです。
男性用のイヤリングは一般的ではありませんでしたが、軍の階級を示すものとして使われていたといわれています。
ルネサンス時代になると、イヤリングは社会的地位を表すだけでなく、ファッションアイテムとして使われるようになりました。
職人たちは素材と精巧な技術を融合させたデザインのイヤリングを作っていました。
19世紀では産業化が進んだことにより、職人は工業デザインと取り入れ大量生産ができる技術を駆使するようになりました。
素材も高価な金や銀だけでなく、真鍮やガラスのような安価な素材を使ったイヤリングが作られるようになり、中流階級の人たちも身につけるようになりました。
日本では、縄文時代に石または粘土で作ったイヤリングが使われていました。
弥生時代になるとイヤリングは衰退しましたが、朝鮮半島から金属製の装身具と製法が伝わったことで再びイヤリングを身につけるようになりました。
しかし律令制導入に伴う唐風文化の波及によって、再びイヤリングが衰退し、明治時代になるまでイヤリングを身につけることはなかったそうです。
現在では、様々なデザインのイヤリングがあり自分のスタイルに合わせて身につけるようになりました。

イヤリングつける意味は?
イヤリングを左右どちらの耳につけるかで意味が変わってきます。
- 左耳
左耳は心や感性の象徴といわれていて、感受性・直感力を大切にする人に適しているといわれています。
左耳につけることで、感受性を高める・守護・柔軟な思考と共感力を高めるといわれています。
男性が左耳にイヤリングをつけるのは、勇敢・男らしさの象徴といわれています。
- 右耳
右耳は理性や社会性の象徴といわれていて、冷静な判断力・決断力を高めるといわれています。
右耳につけることで、論理的な判断ができる・リーダーシップを発揮する力を高める・自分の意思を貫くことを表すといわれています。
女性が右耳にイヤリングをつけるのは、女性らしさ・エレガントを強調するという意味があるそうです。
イヤリングとイヤーカフとピアス とは?起源や歴史と意味 さいごに
イヤリングは魔除け・御守り、階級を表すアイテムとして使われていました。
現在ではオシャレを楽しむアクセサリーとなっているので、自分に合ったイヤリングをつけてみてはいかがでしょうか。


