新型コロナウィルス感染症が世界規模で広がっている今、マスクや消毒、手洗いなどさまざまな対応をしながら生活する毎日。
しかし自分ではちゃんと対策していても、トラブルに遭遇する可能性があります。
コロナ禍で移動するときに気をつけたいことやトラブルに遭遇したときの回避方法などを見直してみました。
コロナ禍の移動で気をつけることは
2019年に中国湖北省武漢市付近で発生が確認され、2020年に入り世界的流行となった新型コロナウィルス感染症(COVID-19)。
新型コロナウィルス感染症は、場合によっては死亡する恐れがあるため感染しないさせないように、人との距離をあける・マスクを着用するなどの対策をすることが不可欠となっています。
仕事や用事などで移動するときに気をつけたいポイントにはどんなことがあるのでしょう?
- 目的地の感染状況を確認する。
- 移動時は感染リスクのある場所を避ける。
- 発熱や咳・息切れなど体調が悪いときは見合わせる。
- 移動時に具合が悪くなったときの対応を事前に確認する。
- 状況に合わせて変更・中止できる状況を取っておく。
- 用件先の人からの誘いでも会食は避ける。
- 家族や職場に説明できないような行動は避ける。
うつらないうつさない!コロナ禍の移動は乗り物でも注意
コロナ禍でも移動するときに電車やバス・飛行機などの乗り物を使うことがあります。
乗り物を使うときに注意するポイントをとは。
- できるだけピーク時での利用を避ける。
- 咳エチケットやマスク着用などマナーを徹底する。
- 手洗いをこまめにする。
- 空港や駅での待合室では、混み合っている場所を避けてマスクを着用し、会話を控える。
- チケット購入や搭乗・乗車までの待ち時間などで空港や駅の中を移動するときは、なるべく他の乗客との距離をとる。
- 飛行機や新幹線の中で飲食をする場合は、飲食の前後に手洗い・消毒する。
- 手で目や鼻・口を触らないようにする。
コロナ禍でトラブルに遭遇したら?回避するには
移動によるトラブルには、どんなことがあったのでしょうか。
- 関西空港行きのピーチ・アビエーション機内でマスク着用を拒否した男性客が大声で騒いだので、機長が安全阻害行為になると判断し新潟空港に緊急着陸をしたため、目的地である関西空港への到着が2時間以上遅れた。
- 関西地方の路線バス内でマスクを着けずに咳をしていた50代男性客が、別の40代男性客に注意されたことでトラブルとなり、仲裁しようとした40代女性客が突き飛ばされて負傷した。
- 自転車利用者が交通ルールを守らないため、自動車・歩行者との事故が増えた。
- 自動車でのちょい乗りを繰り返したため、バッテリーが上がってしまい動かなくなった。
上記のようなトラブルに遭遇したとしても回避することは難しいですが、遭遇しないように気をつけることはできるのではないでしょうか。
トラブルに巻き込まれないようにするために、気をつけたいポイントをあげてみました。
- 公共交通機関を利用するときは、マスク着用・会話を控える・ピーク時での利用を避ける
- 自転車を利用するときは、交通ルールをしっかりと守る。
- 自動車のちょい乗りを繰り返したときは、30分くらい自動車を走らせバッテリー上がりを防ぐようにする。
コロナ禍での移動 さいごに
新型コロナウィルス感染症は、くしゃみや咳による飛沫やウィルスのついた場所や物を触ったことによる接触が原因となって発症します。
コロナ禍でも、どうして乗り物を使って移動しなければいけないことがあります。
公共機関では新型コロナウィルス感染症予防によるマナー違反、自転車では交通ルール違反・無視、自動車では整備不慮などでトラブルが起きてしまうことがあります。
新型コロナウィルス感染症から自分を守るためには、マスクの着用・こまめな手洗いが重要となります。
自転車は手軽な移動手段ですが、正しい交通ルールを知らない人が多いといわれています。
また自動車のちょい乗りを繰り返してしまうとバッテリーの寿命を縮める原因となるので、月に1回は30分ほど走行させてバッテリーをケアするといいです。
コロナ禍で乗り物を使っての移動時にはマナーやルールをしっかり守り、きちんとメンテナンスをしてトラブルに遭遇しないようにしてみませんか。